カワセミの春ちばん 2014 (その21) 相模の楽園にて
カワセミの春ちばん 2014 (その21) 相模の楽園にて
ついに飛び込んだ !! ・・・・・・ 自立への始り ・・・
カワセミの春一番もいよいよ次章をもって終焉を向かえることとなりました。。
太郎と花子の一番子を追いかけているうちに、かなりの章を重ねてしまいました。。。。
彼らの華麗な舞いと威勢のいい鳴き声は何度を聞いても、どこで聞いてもはっと耳を欹てるほど・・・ 自転車のキイイィィッ ~~~~ 甲高いブレーキ音を聞くと一瞬振り返ってしまう。。 そんなカワセミの虜👧にはマラソンで言うゴール・テープがありません。 夏には彼らの二番子を追いかけている自分が目に浮かぶのでした。。
さて、翌日楽園を訪れてみると、いつもの止まり木で父・太郎が長男に盛んに初陣を促しているのでした。何度も羽根を羽ばたかせ止まり木を離れようと試みるが、 どうしても踏ん切りがつかない。。。 逡巡に逡巡を重ねるうちに、親の最後の一括! 驚いた太朗、思わず水中へダイブ!!
親の作戦大成功!どの世界にも ”背中を押してくれる人”救いの神がいるもんですね! 一度飛び込んだらもう〆たもの。これで三太の自立への第一歩が始まったのです。他の兄妹たちも、長男に続き次々と飛び込みを敢行! 太郎一家にとって、一番子の旅立ちも、もうすぐそこまで来ているようです。
三太・初漁成功! 魚を獲りました! でも、食べ方を知らなかったのです。。 ”カワセミの春いちばん” を締めくくるのに相応しいハプニング! この後も太郎一家の楽園の生活を静かに見守っていきたいと思います。 太郎一家に幸あれ!
==>(その21・最終章)へ続く
(2014/06/03撮) Nikon300s SG500mm
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。
父・太郎が盛んにけしかけている。 長男三太は何度も試みるが、なかなか足が止まり木から離れない。。。。
まるでバンジージャンプ台にいるような・・・・・

太郎、そんな頼りなき長男に一括。 ”飛べェッ!” 父の一括に、思わず足が離れた・・・

お・見・事! 三太の口バシには小さな魚が何とかクっつしている。。。。 初めての漁にもかかわらず。。

驚き! いつも、泊まり木から親の漁を見ていたとはいえ、これほど見事に成功するとは!

小さなオイカワを口に、颯爽と帰還する三太。 正に初陣である!

ホームポジションンに帰還。

さて、どうやって食べるゥ?? 食べ方解りません・・・ 実は自分で食べるのは初めてなのです。。。。

いつも親からもらうように、たしか。。。魚の頭を前にして・・・・・

どうも様子がおかしい・・・・・ 自分がもらう時はこれでいいけれど、自分で食べるトキにはこれでは。。。。

困った。。。 このまま口に入れると・・・・・・

魚のうろこが喉にささり、喉がつかえてとても飲み込むことができない・・・・・ と気が付いたのでした。

しばしの思案・。xcxvxcEVEVEXFXB45gsg。・・・・・

頭の方向を変えてみることに・・・・・・ 聡明なる?三太。

そういえば、親からもらう時に、魚の頭から自分の口に入ってくる。。。。 を思い出す。 貴重な記憶!

正解! さっそく咥えなおして・・・・・

ウン。 これならスム~ズに喉もとを通る!

自分で獲った魚の食べ方さえ知らなかった雛たち。
こんな Try&Error を繰り返しながら一歩一歩自立への道を切り開いていくのでした。
小さな体の大きな自立心! 雛たちの無事の旅立ちと幸せを祈るばかりです。
カワセミの春いちばんを〆るにふさわしい、力強い三太の漁でした。 ==>(その22・最終章)へ続く

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ついに飛び込んだ !! ・・・・・・ 自立への始り ・・・
カワセミの春一番もいよいよ次章をもって終焉を向かえることとなりました。。
太郎と花子の一番子を追いかけているうちに、かなりの章を重ねてしまいました。。。。
彼らの華麗な舞いと威勢のいい鳴き声は何度を聞いても、どこで聞いてもはっと耳を欹てるほど・・・ 自転車のキイイィィッ ~~~~ 甲高いブレーキ音を聞くと一瞬振り返ってしまう。。 そんなカワセミの虜👧にはマラソンで言うゴール・テープがありません。 夏には彼らの二番子を追いかけている自分が目に浮かぶのでした。。
さて、翌日楽園を訪れてみると、いつもの止まり木で父・太郎が長男に盛んに初陣を促しているのでした。何度も羽根を羽ばたかせ止まり木を離れようと試みるが、 どうしても踏ん切りがつかない。。。 逡巡に逡巡を重ねるうちに、親の最後の一括! 驚いた太朗、思わず水中へダイブ!!
親の作戦大成功!どの世界にも ”背中を押してくれる人”救いの神がいるもんですね! 一度飛び込んだらもう〆たもの。これで三太の自立への第一歩が始まったのです。他の兄妹たちも、長男に続き次々と飛び込みを敢行! 太郎一家にとって、一番子の旅立ちも、もうすぐそこまで来ているようです。
三太・初漁成功! 魚を獲りました! でも、食べ方を知らなかったのです。。 ”カワセミの春いちばん” を締めくくるのに相応しいハプニング! この後も太郎一家の楽園の生活を静かに見守っていきたいと思います。 太郎一家に幸あれ!
==>(その21・最終章)へ続く
(2014/06/03撮) Nikon300s SG500mm
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。
父・太郎が盛んにけしかけている。 長男三太は何度も試みるが、なかなか足が止まり木から離れない。。。。
まるでバンジージャンプ台にいるような・・・・・

太郎、そんな頼りなき長男に一括。 ”飛べェッ!” 父の一括に、思わず足が離れた・・・

お・見・事! 三太の口バシには小さな魚が何とかクっつしている。。。。 初めての漁にもかかわらず。。

驚き! いつも、泊まり木から親の漁を見ていたとはいえ、これほど見事に成功するとは!

小さなオイカワを口に、颯爽と帰還する三太。 正に初陣である!

ホームポジションンに帰還。

さて、どうやって食べるゥ?? 食べ方解りません・・・ 実は自分で食べるのは初めてなのです。。。。

いつも親からもらうように、たしか。。。魚の頭を前にして・・・・・

どうも様子がおかしい・・・・・ 自分がもらう時はこれでいいけれど、自分で食べるトキにはこれでは。。。。

困った。。。 このまま口に入れると・・・・・・

魚のうろこが喉にささり、喉がつかえてとても飲み込むことができない・・・・・ と気が付いたのでした。

しばしの思案・。xcxvxcEVEVEXFXB45gsg。・・・・・

頭の方向を変えてみることに・・・・・・ 聡明なる?三太。

そういえば、親からもらう時に、魚の頭から自分の口に入ってくる。。。。 を思い出す。 貴重な記憶!

正解! さっそく咥えなおして・・・・・

ウン。 これならスム~ズに喉もとを通る!

自分で獲った魚の食べ方さえ知らなかった雛たち。
こんな Try&Error を繰り返しながら一歩一歩自立への道を切り開いていくのでした。
小さな体の大きな自立心! 雛たちの無事の旅立ちと幸せを祈るばかりです。
カワセミの春いちばんを〆るにふさわしい、力強い三太の漁でした。 ==>(その22・最終章)へ続く

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