メジロの水浴び 多摩の公園にて
メジロの水浴び 多摩の公園にて
ふたり仲良く!
エナガの次に水場に現れたのは目白の仲間でした。ここ多摩の公園にはいろいろな鳥達が混群している。混群を好む鳥達は群れでいることにより餌が見つけやすいこと、それに何よりも皆でいることにより安全確保ができる、と考えられているようです。ですからお互いとても仲がよく、森の中を移動するにも、餌をとるにも、水浴びをするにも情報伝達がとてもよく行き届いているように見られます。。
その証拠に目白もエナガ・キビタキとおんなじ小さな水場に現れました。まだまだ、この後ガビチョウも、ヒガラも現れたのでした。。。(近々ご紹介します)。これを ”目白押し”。。というのでしょうか。 そういえばこの言葉、巣立ちしたばかりのメジロの雛たちが枝に体を寄せ合って並ぶ習性があるところに由来しているのだそうです。
まだ雛たちの枝並びには出会ったことがありませんが、いつか、そのチャンスに巡り会えることを楽しみにしたいものです。。。
家の庭先にも見られる人間に親しみのある目白。 木の実を獲る目白、梅・桜の花の芽に舞う目白、いろいろな目白に出会いましたが、彼らの水浴びのシーンはこれが初めてでした。
人間に同じく、自分達の知らないところで毎日入浴しているのですね!
目白の達男(仮称)クンが水浴びにやってきました。。滝の水場のから流れ出した小川の水溜り。
周りの雰囲気をみまわして、”ぅぅ~ん、ここならゆっくり出来そうだ!”
”それでは始めるか!” さっそく達男君の水浴びが始まった。
あれェ?これは犬の糞? ではありません。達男君が全身を震わせて水に浸かっているのです。。
”Waaao,, 気持ちよかあ~~!” と、上のほうを見て、、、 ”おや? 来たかな?。。。”
達っちゃん、私も水あびした~い!”突然舞い込んできたのはガールフレンドの花子だった。
”遅かったやないか。。。早くこっちにおいで~”優しい達男は花子を水浴びに場に導く!
花子(左):”わァ~い、冷たくて気持ちいい!!” ”達っちゃん、いいとこ見つけたわね!”
達男(右):”勿論! これもみんな花子のためや!” 達男の得意がお。。。
花子(左):”今言ったことホント?だって達っちゃんこの頃冷たいんだもん。。”ひねたそぶり。。
達男(右): ”そんなことあらへんて~~~””ボクの全てはきみのもの!”
達男君、大分自信ありそうだけど大丈夫?
ホントかしら。。花子のつぶやき、でも嬉しそう。 達男は照れくさそうに豪快に水をかぶる。。。
花子も水浴び! どうやら花子の方が達男のことを好きらしい。。。
と、二人が一斉に上のほうに気をとられる。。 ”何か物音がする?””覗き(のぞき)かしら。。”
花子:"私達って裸(はだか)?。。。”
達男:”気にすることなかァ!”その一言に安心したのか、二人は仲良く楽しそうに水浴び。。
それでも、達男はやはり気になり偵察に。。。 花子は達ちゃんに守られて悠々と水浴び続行!
二人の仲が永く続きますように。。。
蛇足:それにしても、目白は雄・雌の見分けがさっぱり分かりません。。達ちゃんも花子も本当はどちらのでしょうか。。。達男&花子の会話は果たして筆者の想像どおりでしょうか。。。 (完)
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エナガの次に水場に現れたのは目白の仲間でした。ここ多摩の公園にはいろいろな鳥達が混群している。混群を好む鳥達は群れでいることにより餌が見つけやすいこと、それに何よりも皆でいることにより安全確保ができる、と考えられているようです。ですからお互いとても仲がよく、森の中を移動するにも、餌をとるにも、水浴びをするにも情報伝達がとてもよく行き届いているように見られます。。
その証拠に目白もエナガ・キビタキとおんなじ小さな水場に現れました。まだまだ、この後ガビチョウも、ヒガラも現れたのでした。。。(近々ご紹介します)。これを ”目白押し”。。というのでしょうか。 そういえばこの言葉、巣立ちしたばかりのメジロの雛たちが枝に体を寄せ合って並ぶ習性があるところに由来しているのだそうです。
まだ雛たちの枝並びには出会ったことがありませんが、いつか、そのチャンスに巡り会えることを楽しみにしたいものです。。。
家の庭先にも見られる人間に親しみのある目白。 木の実を獲る目白、梅・桜の花の芽に舞う目白、いろいろな目白に出会いましたが、彼らの水浴びのシーンはこれが初めてでした。
人間に同じく、自分達の知らないところで毎日入浴しているのですね!
目白の達男(仮称)クンが水浴びにやってきました。。滝の水場のから流れ出した小川の水溜り。

周りの雰囲気をみまわして、”ぅぅ~ん、ここならゆっくり出来そうだ!”

”それでは始めるか!” さっそく達男君の水浴びが始まった。

あれェ?これは犬の糞? ではありません。達男君が全身を震わせて水に浸かっているのです。。

”Waaao,, 気持ちよかあ~~!” と、上のほうを見て、、、 ”おや? 来たかな?。。。”

達っちゃん、私も水あびした~い!”突然舞い込んできたのはガールフレンドの花子だった。

”遅かったやないか。。。早くこっちにおいで~”優しい達男は花子を水浴びに場に導く!

花子(左):”わァ~い、冷たくて気持ちいい!!” ”達っちゃん、いいとこ見つけたわね!”

達男(右):”勿論! これもみんな花子のためや!” 達男の得意がお。。。

花子(左):”今言ったことホント?だって達っちゃんこの頃冷たいんだもん。。”ひねたそぶり。。
達男(右): ”そんなことあらへんて~~~””ボクの全てはきみのもの!”
達男君、大分自信ありそうだけど大丈夫?

ホントかしら。。花子のつぶやき、でも嬉しそう。 達男は照れくさそうに豪快に水をかぶる。。。

花子も水浴び! どうやら花子の方が達男のことを好きらしい。。。

と、二人が一斉に上のほうに気をとられる。。 ”何か物音がする?””覗き(のぞき)かしら。。”
花子:"私達って裸(はだか)?。。。”

達男:”気にすることなかァ!”その一言に安心したのか、二人は仲良く楽しそうに水浴び。。

それでも、達男はやはり気になり偵察に。。。 花子は達ちゃんに守られて悠々と水浴び続行!
二人の仲が永く続きますように。。。
蛇足:それにしても、目白は雄・雌の見分けがさっぱり分かりません。。達ちゃんも花子も本当はどちらのでしょうか。。。達男&花子の会話は果たして筆者の想像どおりでしょうか。。。 (完)

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