ヘラサギの初恋物語 (その4) 埼玉の極楽沼にて
ヘラサギの初恋物語 (その4) 埼玉の極楽沼にて
空白の3ケ月に二人になにが・・・・
ショウゲツとテンコ ・・・・ 二人が胸をときめかす恋仲に!? 自分が初めて訪れて、以来3ケ月の間に二人の仲にはどんな出会いがあったのでしょうか。。。。昨年11月18日、40年ぶりに飛来した珍客の帳を見守る人たちにも、彼らの異変に気づいた人は日に日に増えていたようです。昨年末、他の珍鳥を撮りに埼玉を訪れた日に偶然一緒に撮った土地の鳥好きのTさん。この沼に案内していただいて以来の鳥友!
ヘラサギの飛来以来今日まで、既に5ケ月にもなり、渡りの時季ももうそろそろ・・・2月中旬からほぼ毎日、雨の日もあの大雪の日も朝に夕に観察し続けてきたTさんの目はこの二人の仲をどう捉えたのでしょうか。。。 本章では、そのTさんの観察日誌から私の空白の3ケ月を紐解いていただくことに・・・・・
ここからは、T-さんの日誌からです。
「伊佐沼の2月、凍てつく朝夕の冷え込みが続く。。 ヘラサギがアオサギ2羽と南の方向に飛び去ってしまった。 ヘラ君、アオサギについて何処へ?
と、2日後には一緒に沼に帰還。 ヘラ君が戻ってきた! ヘラの居ない二日間、写真を整理していると、あまりにもヘラ君とアオサギが一緒にいることが多いのに気付き、”おや? もしかして・・・” などと要らぬ想像を巡らせる・・・老婆心?と一蹴。でも気にかかり、沼を散歩している人に尋ね👋みると、自分以外にもやはり何人かが同じことを思っていたのを知りひと安心。。
大雪の朝、ヘラ君はすっかり雪で水辺の減った傍らで一人た佇んで。。。 餌は漁れるのか? アオサギの姿も見えない。 やっぱり、あれは何でも無かったんだ。よくコサギがエサとりしている 所を追いかける様に行動していたりもするので、やっぱりエサ探しをするのに一緒に居ると都合がいいんだろう。。 単に、エサを漁る場所が似通っているだけ 。。 一月に一度、三浦半島のため池に行っていた事があるらしい。 ブログでみたその写真も、アオサギの集団に混ざっていたのでアオサギと居る習性みたいなのがあるのかな、なんて自身を何度も納得させる。。。
ところが、自身を納得させるたびに、またしても新たな事件に遭遇・・・・なんと、雪解けの3月に入ると夜の伊佐沼での暗闇の中を2羽が寄り添って一緒にエサ捕とりしている姿を確認。 翌日の夜も、そして次の日の夜も。。。昼間2羽が島を並んで歩いていることもしばしば。。”これはただ事ではない!”仕事合間にも👋が空くとつい窓辺にいってしまう。。 今どうしてる? 携帯のないのが口惜しい・・
そんなある日、決定的な出来事が! 浮島の間でヘラサギガ羽繕いしていたら、アオサギが10センチ弱ぐらいの魚を咥えてヘラサギの前にてくてく歩いてきて、目の前でその魚をヘラサギの立っている浅瀬に放したのだ! これって、”愛の給餌”てやつなのか????それならば普通男性から女性へ・・なのに。。思わず頭の中がパニックに。。。
それからは、アオサギも気にして見ていると、なんといつもヘラ君に寄リ沿っている姿が日常の景色となってきた。 そんな2羽を見る毎日が楽しくなる。 今朝の2羽はどうしてる?
歌を忘れたカナリヤでいい? ヘラ君、遥か遠い北の国などに帰らず、じっとここにいて欲しい! T. 」 T-さん、ありがとうございました! ==>(その5・最終章)へ続く
(2014/03/28撮) Nikon300s SG500mm
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。
ショウゲツの淡い初恋が・・・・

テンコへの愛に変わるとき・・・・ って、かくも楽しい!

愛すればこそ・・そこに国境はない。

何処の国のひとでも、言葉が違っても、どんなに年の差があっても。。。。

二人の間に愛こそあれば、それを妨げるものは無いのです!

ショウゲツ。 テンコへのそんな想いをのせて・・・


愛の巣に戻ってきた!

おっとうゥゥ~~~ 行き過ぎではありません。

そこにはテンコが待ち受けていたのです。

(ショウゲツ、愛する人の前でその恰好は無いだろう! 筆者の注意ごと。)

ショウゲツ、姿勢を整え・・・

テンコの傍らで・・・

腹ごしらえ?

もしかして、愛の給餌でもゥ?

獲物を追いかけて。。。

追いかけて・・

獲ったどうっッ~~・・ 果たして、
案じていた正月がこんなに幸せな生活をしてるなんて! 自分にとっても・・
素晴らしい感激に溢れた正月との再会! 清々しい思いで帰途に。
==>その5・最終章)へ続く

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空白の3ケ月に二人になにが・・・・
ショウゲツとテンコ ・・・・ 二人が胸をときめかす恋仲に!? 自分が初めて訪れて、以来3ケ月の間に二人の仲にはどんな出会いがあったのでしょうか。。。。昨年11月18日、40年ぶりに飛来した珍客の帳を見守る人たちにも、彼らの異変に気づいた人は日に日に増えていたようです。昨年末、他の珍鳥を撮りに埼玉を訪れた日に偶然一緒に撮った土地の鳥好きのTさん。この沼に案内していただいて以来の鳥友!
ヘラサギの飛来以来今日まで、既に5ケ月にもなり、渡りの時季ももうそろそろ・・・2月中旬からほぼ毎日、雨の日もあの大雪の日も朝に夕に観察し続けてきたTさんの目はこの二人の仲をどう捉えたのでしょうか。。。 本章では、そのTさんの観察日誌から私の空白の3ケ月を紐解いていただくことに・・・・・
ここからは、T-さんの日誌からです。
「伊佐沼の2月、凍てつく朝夕の冷え込みが続く。。 ヘラサギがアオサギ2羽と南の方向に飛び去ってしまった。 ヘラ君、アオサギについて何処へ?
と、2日後には一緒に沼に帰還。 ヘラ君が戻ってきた! ヘラの居ない二日間、写真を整理していると、あまりにもヘラ君とアオサギが一緒にいることが多いのに気付き、”おや? もしかして・・・” などと要らぬ想像を巡らせる・・・老婆心?と一蹴。でも気にかかり、沼を散歩している人に尋ね👋みると、自分以外にもやはり何人かが同じことを思っていたのを知りひと安心。。
大雪の朝、ヘラ君はすっかり雪で水辺の減った傍らで一人た佇んで。。。 餌は漁れるのか? アオサギの姿も見えない。 やっぱり、あれは何でも無かったんだ。よくコサギがエサとりしている 所を追いかける様に行動していたりもするので、やっぱりエサ探しをするのに一緒に居ると都合がいいんだろう。。 単に、エサを漁る場所が似通っているだけ 。。 一月に一度、三浦半島のため池に行っていた事があるらしい。 ブログでみたその写真も、アオサギの集団に混ざっていたのでアオサギと居る習性みたいなのがあるのかな、なんて自身を何度も納得させる。。。
ところが、自身を納得させるたびに、またしても新たな事件に遭遇・・・・なんと、雪解けの3月に入ると夜の伊佐沼での暗闇の中を2羽が寄り添って一緒にエサ捕とりしている姿を確認。 翌日の夜も、そして次の日の夜も。。。昼間2羽が島を並んで歩いていることもしばしば。。”これはただ事ではない!”仕事合間にも👋が空くとつい窓辺にいってしまう。。 今どうしてる? 携帯のないのが口惜しい・・
そんなある日、決定的な出来事が! 浮島の間でヘラサギガ羽繕いしていたら、アオサギが10センチ弱ぐらいの魚を咥えてヘラサギの前にてくてく歩いてきて、目の前でその魚をヘラサギの立っている浅瀬に放したのだ! これって、”愛の給餌”てやつなのか????それならば普通男性から女性へ・・なのに。。思わず頭の中がパニックに。。。
それからは、アオサギも気にして見ていると、なんといつもヘラ君に寄リ沿っている姿が日常の景色となってきた。 そんな2羽を見る毎日が楽しくなる。 今朝の2羽はどうしてる?
歌を忘れたカナリヤでいい? ヘラ君、遥か遠い北の国などに帰らず、じっとここにいて欲しい! T. 」 T-さん、ありがとうございました! ==>(その5・最終章)へ続く
(2014/03/28撮) Nikon300s SG500mm
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ショウゲツの淡い初恋が・・・・

テンコへの愛に変わるとき・・・・ って、かくも楽しい!

愛すればこそ・・そこに国境はない。

何処の国のひとでも、言葉が違っても、どんなに年の差があっても。。。。

二人の間に愛こそあれば、それを妨げるものは無いのです!

ショウゲツ。 テンコへのそんな想いをのせて・・・




愛の巣に戻ってきた!

おっとうゥゥ~~~ 行き過ぎではありません。

そこにはテンコが待ち受けていたのです。

(ショウゲツ、愛する人の前でその恰好は無いだろう! 筆者の注意ごと。)

ショウゲツ、姿勢を整え・・・

テンコの傍らで・・・

腹ごしらえ?

もしかして、愛の給餌でもゥ?

獲物を追いかけて。。。

追いかけて・・

獲ったどうっッ~~・・ 果たして、
案じていた正月がこんなに幸せな生活をしてるなんて! 自分にとっても・・
素晴らしい感激に溢れた正月との再会! 清々しい思いで帰途に。


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