ツバメの雛 百景 巣作り 引地川沿いにて
ツバメの雛 百景 巣作り 引地川沿いにて
夏の風物詩はここから始まる!
野津田のウイ~ン少年合唱団(雛たち)の時期から遡ること一ケ月半。 引地川沿いに野鳥を探し散策していると、川に沿って沼地のような湿地帯の広がる公園にぶつかりました。 カワラヒワが彼方此方でさえづる長閑な初夏の朝でした。 川沿いの湿地帯に入ると、周囲が急にピーチク・パーチク!あわただしい鳥の声・・・・
近づいてみると、なんとツバメの群れ。 2~30羽の一群がが無秩序に、でもいつも集団で沼地を飛び廻わっているであはありませんか!
さらによく見てみると、皆が一様に土を口いっぱいに啄み、何処かへ運んでいくのです。 漸く、巣作りに必要な土を口に咥えては、夫々の巣にすべき場所との間を日参していることが解りました。
家々の軒下に出来上がった巣とその中の雛たちには馴染み深いのですが、その巣づくりに必要な土をこのようなところで調達しているとは! 新たなる発見でした。キット、引地川に掛かる橋の軒に一斉に巣作りをするのでしょうか。 正に集団作業です! まるで、週末に町内会の人たちが一斉に出て、町内の掃除をするような光景!争い事もなく、賑やかで、仲睦まじく。。。。 巣を作るということは、もうパートナーは全員決まってるのでしょうか。。。 誰と誰? 全く分かりません。。。それとも巣を作った後に相手を探すのでしょうか?・・・いや失礼! 余計な心配でした。。
そういえば、ツバメの名前の由来っって? ご存知ですか。ネットで調べて最も納得のいきそうな説が見つかりました。
それは 「つばみち」 =>(土食)。 「ツバメが巣作りに使う土を口に咥え持っていく」 ところから ”つばみち”。 それがやがて「つばめ」となったのだそうです。。。
そう言われれば、この引地川での光景は、正にこの説を裏付けているように思えます。初めて見るツバメの土運び。。。 卵を育み、雛を孵し、そして巣立ち。。。 ツバメの「夏の風物詩」はこの巣作りの土運びから始まるのでした! (完)
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。
長閑な初夏の日差しのもと、引地川のほとりにカワラヒワが遊んでいる。
その川沿いに、ついさっきまで水があったような土の柔らかい沼地。
ツバメの大会議が行われていました!
何をしているのだろうゥ。。。 と、一羽が土を咥えて飛び立つ。
このツバメの口にも土が。。。。。

どれもこれも土を咥えて。。。

彼らは、巣作りのための土を運んでいたのでした。。。しかも、みんなで。。。

すぐ脇の引地川にはおおきな橋が彼方此方にかかってる。
この界隈にツバメ村ができるのでしょうか!
土を運ぶ方向は一貫して川の橋方面。。。
皆で大きなお城を築く共同作業のように見える。。。
お・ど・ろ・き! これほど一生懸命働く集団は見たことがない。。。。

しっかりと素材を咥えて!
そろそろこの土の運び先を見てみたい・・・・・・・
これほどまでに、一団となって一つのことをやり遂げる! ツバメの団結力に脱帽!

ツバメが土を掘る。
そして、咥えて・・・・

巣へ運ぶ! 果たして、パートナーは決まっているのだろうか。。。。
もうすぐ、この洋々たる川の橋々にはツバメの町内会!
大いなるツバメ村が開村することでしょう! 楽しみです!(完)

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野津田のウイ~ン少年合唱団(雛たち)の時期から遡ること一ケ月半。 引地川沿いに野鳥を探し散策していると、川に沿って沼地のような湿地帯の広がる公園にぶつかりました。 カワラヒワが彼方此方でさえづる長閑な初夏の朝でした。 川沿いの湿地帯に入ると、周囲が急にピーチク・パーチク!あわただしい鳥の声・・・・
近づいてみると、なんとツバメの群れ。 2~30羽の一群がが無秩序に、でもいつも集団で沼地を飛び廻わっているであはありませんか!
さらによく見てみると、皆が一様に土を口いっぱいに啄み、何処かへ運んでいくのです。 漸く、巣作りに必要な土を口に咥えては、夫々の巣にすべき場所との間を日参していることが解りました。
家々の軒下に出来上がった巣とその中の雛たちには馴染み深いのですが、その巣づくりに必要な土をこのようなところで調達しているとは! 新たなる発見でした。キット、引地川に掛かる橋の軒に一斉に巣作りをするのでしょうか。 正に集団作業です! まるで、週末に町内会の人たちが一斉に出て、町内の掃除をするような光景!争い事もなく、賑やかで、仲睦まじく。。。。 巣を作るということは、もうパートナーは全員決まってるのでしょうか。。。 誰と誰? 全く分かりません。。。それとも巣を作った後に相手を探すのでしょうか?・・・いや失礼! 余計な心配でした。。
そういえば、ツバメの名前の由来っって? ご存知ですか。ネットで調べて最も納得のいきそうな説が見つかりました。
それは 「つばみち」 =>(土食)。 「ツバメが巣作りに使う土を口に咥え持っていく」 ところから ”つばみち”。 それがやがて「つばめ」となったのだそうです。。。
そう言われれば、この引地川での光景は、正にこの説を裏付けているように思えます。初めて見るツバメの土運び。。。 卵を育み、雛を孵し、そして巣立ち。。。 ツバメの「夏の風物詩」はこの巣作りの土運びから始まるのでした! (完)
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長閑な初夏の日差しのもと、引地川のほとりにカワラヒワが遊んでいる。

その川沿いに、ついさっきまで水があったような土の柔らかい沼地。
ツバメの大会議が行われていました!

何をしているのだろうゥ。。。 と、一羽が土を咥えて飛び立つ。

このツバメの口にも土が。。。。。

どれもこれも土を咥えて。。。

彼らは、巣作りのための土を運んでいたのでした。。。しかも、みんなで。。。

すぐ脇の引地川にはおおきな橋が彼方此方にかかってる。
この界隈にツバメ村ができるのでしょうか!

土を運ぶ方向は一貫して川の橋方面。。。

皆で大きなお城を築く共同作業のように見える。。。

お・ど・ろ・き! これほど一生懸命働く集団は見たことがない。。。。

しっかりと素材を咥えて!

そろそろこの土の運び先を見てみたい・・・・・・・

これほどまでに、一団となって一つのことをやり遂げる! ツバメの団結力に脱帽!


ツバメが土を掘る。

そして、咥えて・・・・

巣へ運ぶ! 果たして、パートナーは決まっているのだろうか。。。。

もうすぐ、この洋々たる川の橋々にはツバメの町内会!
大いなるツバメ村が開村することでしょう! 楽しみです!(完)

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