カワワセミ 待望の巣立ち その2 ピッカピカの雛3羽初会合!
カワセミ 巣立ち その2 ピッカピカの雛3羽 初会合!
Day1: 生まれて初めて見る外の世界!2羽~3羽と水面をジッと見つめては感慨にふけり? 水面に映る姿がなんとも初々しい。。親に教えてもらわないのに本能であろうか、先ず初めにしたことは、やはりダイビング!巣穴を出たところに、丁度良い流れのほとんど無い溜まり場がある。何度も何度も飛び込んではまた繰り返す。。あの真っ暗な巣穴の中で一ヶ月余りもいる間に、よくもここまでシッカリと身体が出来上がったものだ!と驚くほど身のこなしは(ギコチナイうちにも)大胆に振舞う。この時期の親は子を思う愛情一筋。。。雛たちの健闘ぶりに親が近くの枝でジット見守る。。。 その姿がなんとも愛くるしい。。。
地の人によると、カワセミは一旦巣立ちをすると、もう二度とその巣には戻らないとのこと。他の野鳥のように巣立ち後間もなく親について森から森へ渡っていくのとは異なり、カワセミ親子は巣立ちから旅立ちの日まで、巣穴の周辺を根城とし、そこが親子の交流の場となります。何処へ遊びに行ってもここに帰ってこれば必ず食事にありつける、兄弟みんなと独り立ちまでの憩いの場所なのです。したがって、巣立ち後も巣穴の周辺に行けば親子の戯れを垣間見ることが出来るというものです。親だけは、1番子、2番子の去った後、3番子の子作りにおんなじ巣穴を使うことも解かりました。。。。
巣穴付近の川面に出てきては、兄弟姉妹と戯れ、親子の交わり。一羽が飛び込むと、それを見てもう一羽がマネをする。。まだ茶色にどす黒い腹部と足。。。でもそれなりに優雅さと美しさが伝わってくる。でも、親にとっては雛の巣立ちから一週間が彼らの独り立ちへの勝負どころ。巣立ちのその日から厳しい親の教育が始まるのでした。そんなことを知らない雛たちにとっては、今日と言う日ばかりは無心で楽しめるやすらぎの時間!しばし、そんな雛達の仲むつまじい戯れに見とれておりました。。4羽揃ってカメラに収まる機会には一度も恵まれ無かったのが残念でした。) ==>その3に続く
水鏡で初めて見る自分の顔。果たしてどんな風にかんじたのだろう。。。。。 腹部と足の茶泥色が長い泥まみれの巣穴生活を物語っているようだ。。。
果たして自分は何なんだろう。。。 鳥っ。。。て解かるのかな?
でも、皆お母さんとおんなじ姿なんだから、これでOKだね!! (上の木の親を見あげる。。。)
後姿はすっかり藍色に染まり、水面に美しく映える。でもその鮮やかさはまだまだ。。クチバシも親の半分の長さ。。 親に追いつくにはもう2~3ヶ月はかかるかも。。。。。
思いおもいの場所でリラックス! でも親が餌を運んでくると一斉に飛び出してくる。。
堂々と人一倍目立つ止まり木で親を待つ! どうやらこの子は女の子のようである。。。
巣穴の前には、理想的な水浴び場がある。2羽の雛が左に、一羽が右で飛び込みの練習を。。。
右端で飛び込んでいた雛が左の2人のところにやってきた。。3人の初会合である! どうやら3人はみな男兄弟。。。 ”さっそく、飛び込みでも練習するか!” 右の長男らしきものが言う。。。
長男の提案に、”あらよっと!”すぐさまさ、真ん中の次男が飛び込む!

”バシャッ!!”飛び込み成功?の水しぶき。。。 二人はそれをジット見つめる。。。
そして、何とか帰還成功。。。 初日にしてはまずまずの合格点!
この流れの無い水溜りは格好の練習どころ。。3兄弟は仲良く水浴びを楽しみ始めるのである。。 それにしても妹は何処に? (一緒でないのが不満そう。。。)
そんな妹に構わず、3兄弟は思い思いに飛び始める。。。 正に "この世の春”である。
今度は末っ子の3男坊が飛び込む! う・ま・く いくかなあぁ・・・・・
"ポシャッ!!” 飛込みが止まり木に近すぎ。。。
それでも何とか無事帰還できそう。。。兄貴が心配そうに見ている。
あらよっと。。。 おぼつかない着地。。。 兄貴にぶつかりそう。。。
そんな子供達の飛び込みの様子を近くの木の上でじっと見守る父親。。。。 その目は子供達の安全にかたときも目を離さない暖かい親の瞳(ひとみ)である ==>その3に続く。

blog気に入っていただけましたら、クリックお願いします!

にほんブログ村
Day1: 生まれて初めて見る外の世界!2羽~3羽と水面をジッと見つめては感慨にふけり? 水面に映る姿がなんとも初々しい。。親に教えてもらわないのに本能であろうか、先ず初めにしたことは、やはりダイビング!巣穴を出たところに、丁度良い流れのほとんど無い溜まり場がある。何度も何度も飛び込んではまた繰り返す。。あの真っ暗な巣穴の中で一ヶ月余りもいる間に、よくもここまでシッカリと身体が出来上がったものだ!と驚くほど身のこなしは(ギコチナイうちにも)大胆に振舞う。この時期の親は子を思う愛情一筋。。。雛たちの健闘ぶりに親が近くの枝でジット見守る。。。 その姿がなんとも愛くるしい。。。
地の人によると、カワセミは一旦巣立ちをすると、もう二度とその巣には戻らないとのこと。他の野鳥のように巣立ち後間もなく親について森から森へ渡っていくのとは異なり、カワセミ親子は巣立ちから旅立ちの日まで、巣穴の周辺を根城とし、そこが親子の交流の場となります。何処へ遊びに行ってもここに帰ってこれば必ず食事にありつける、兄弟みんなと独り立ちまでの憩いの場所なのです。したがって、巣立ち後も巣穴の周辺に行けば親子の戯れを垣間見ることが出来るというものです。親だけは、1番子、2番子の去った後、3番子の子作りにおんなじ巣穴を使うことも解かりました。。。。
巣穴付近の川面に出てきては、兄弟姉妹と戯れ、親子の交わり。一羽が飛び込むと、それを見てもう一羽がマネをする。。まだ茶色にどす黒い腹部と足。。。でもそれなりに優雅さと美しさが伝わってくる。でも、親にとっては雛の巣立ちから一週間が彼らの独り立ちへの勝負どころ。巣立ちのその日から厳しい親の教育が始まるのでした。そんなことを知らない雛たちにとっては、今日と言う日ばかりは無心で楽しめるやすらぎの時間!しばし、そんな雛達の仲むつまじい戯れに見とれておりました。。4羽揃ってカメラに収まる機会には一度も恵まれ無かったのが残念でした。) ==>その3に続く
水鏡で初めて見る自分の顔。果たしてどんな風にかんじたのだろう。。。。。 腹部と足の茶泥色が長い泥まみれの巣穴生活を物語っているようだ。。。

果たして自分は何なんだろう。。。 鳥っ。。。て解かるのかな?

でも、皆お母さんとおんなじ姿なんだから、これでOKだね!! (上の木の親を見あげる。。。)

後姿はすっかり藍色に染まり、水面に美しく映える。でもその鮮やかさはまだまだ。。クチバシも親の半分の長さ。。 親に追いつくにはもう2~3ヶ月はかかるかも。。。。。

思いおもいの場所でリラックス! でも親が餌を運んでくると一斉に飛び出してくる。。

堂々と人一倍目立つ止まり木で親を待つ! どうやらこの子は女の子のようである。。。

巣穴の前には、理想的な水浴び場がある。2羽の雛が左に、一羽が右で飛び込みの練習を。。。

右端で飛び込んでいた雛が左の2人のところにやってきた。。3人の初会合である! どうやら3人はみな男兄弟。。。 ”さっそく、飛び込みでも練習するか!” 右の長男らしきものが言う。。。

長男の提案に、”あらよっと!”すぐさまさ、真ん中の次男が飛び込む!

”バシャッ!!”飛び込み成功?の水しぶき。。。 二人はそれをジット見つめる。。。

そして、何とか帰還成功。。。 初日にしてはまずまずの合格点!

この流れの無い水溜りは格好の練習どころ。。3兄弟は仲良く水浴びを楽しみ始めるのである。。 それにしても妹は何処に? (一緒でないのが不満そう。。。)

そんな妹に構わず、3兄弟は思い思いに飛び始める。。。 正に "この世の春”である。

今度は末っ子の3男坊が飛び込む! う・ま・く いくかなあぁ・・・・・

"ポシャッ!!” 飛込みが止まり木に近すぎ。。。

それでも何とか無事帰還できそう。。。兄貴が心配そうに見ている。

あらよっと。。。 おぼつかない着地。。。 兄貴にぶつかりそう。。。

そんな子供達の飛び込みの様子を近くの木の上でじっと見守る父親。。。。 その目は子供達の安全にかたときも目を離さない暖かい親の瞳(ひとみ)である ==>その3に続く。

blog気に入っていただけましたら、クリックお願いします!

にほんブログ村