FC2ブログ

カワセミ・花子逝く (その2) 相模の楽園にて

カワセミ・花子逝く (その2) 相模の楽園にて
もう二度と逢えない・・・ 余りにも急な花子との別れ。。。 

それは、二日日前の朝のこと・・・ 生憎23・24日は雨模様、風強し・・・ 釣り人も、散策のひとも誰もいない閑散とした楽園。。人のいない静かな池のお気に入りの漁場で、いつものように太郎と花子が漁を・・・・・ まさかそこに、宙ぶらりんに風に漂う釣り針があるとは知る由もない。。。

奇しくも、水面から勢いよく蹴上がった花子の右肩をズバリ・…・鯉針が掛かってまったのでした。 自分に何が起こったかもわからず、花子は肩に突き刺す痛みを懸命に振り払おうと、もがきにもがき遂に力尽きてしまったようです。。 それもそのはず・・・相手は鯉を釣る針・・・・ 

 あの日、あの朝、誰かいれば花子は絶対に助かったはず。。。。誰もいなかった二日間が悔やまれてなりません。。。釣り人も、我ら鳥友の仲間も・・・・・

針の痛さから逃れようと、鳴き疲れ、力尽き、息絶えたのかと思うと、悲しさと、救えなかった無念さに言葉がありません。。。。花子は、釣り人によって、中洲の土に厚く埋葬されて。。。 二人は、ソット手を合わせ花子の冥福を祈るばかり。。。。  合掌。

こんな悲しい別れがあるのでしょうか。。 さすがに、二日間ももがき苦しむ花子を見て他の鳥仲間も異常を感知・・・ カイツブリも、バンも・・姿を消してしまった....

昨夏の子育てからずっとこれまで楽しませてくれた太郎と花子。 もう会えないんだ・・・・ と思うと全身の力が抜けるような脱力感に浸るばかり。。。 失望の中に撤退しようとしたところに、一つの希望の光が! 大きな鳴き声で夫の太郎が漁場に現れてくれた。 太郎がいてくれた! 二人の目が輝く! 

花子の冥福を心から祈るとともに、太郎が一日も早く元気を取り戻し、新しいパートナー探しをして欲しいと願うばかりです。

人も鳥も、人災・天災を問わず、一生を無事に生き抜くことの大切さ・難しさをつくづく実感させられた一日でした。。。。

鯉針の刺さった可愛そうな花子の写真は余りにも惨くて掲載はできません。 皆から愛された在りし日の花子を偲びつつ楽園の仲間をもう少しアップしてお別れすることに。。。
花子よ、安らかに眠れ! そしてまた太郎のところに戻ってきておくれ!  (完)


(2015/02/15撮) Nikon300s TM150-600mm
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。


太郎と 花子の想い出のショット。 花子、何か大きなものを咥えてきた・・・・
DSC28_1882 (2)

どうやら ドジョウのようです!強調文
DSC28_1885 (2)

存分に狩を楽しんで …・
DSC28_1890 (2)

こちらは太郎。  ずいぶん大きな獲物!・・・・
DSC28_4311.jpg

さすが、太郎の口にはくわえきれず。。。。・・・・   逃げた魚は大きいィィィい・・・・・
DSC28_4312.jpg

楽園の仲間ジョウビが漁場にやってきた。
DSC57_2097 (2)

いつ見ても気品のあるイケメン・・・
DSC57_2101 (2)

美しい背羽!
DSC57_7388 (2)

ジョウビも太郎花子の大の友達。 たまに藻海老を戴きにやって来ます。。。。
DSC57_7392 (2)

そして、漁場の水辺には・・・・・
DSC57_7398 (2)

アオジ君。
DSC57_7405 (2)

胸の草色が鮮やかに朝陽に輝いて美しい・・・・  目があってしまい。。。。
DSC57_7488 (2)

おっはよう!  アオジ君から挨拶をされてしまった。。。。
DSC57_7493 (2)

そして。。。。 カラスまで、花子たちの漁場にやってきた。  皆がおいしそうに狩りをしているのを見て。。。
好奇心のカタマリ・・・・

DSC28_3250 (2)

首を傾げて。。。。。緑藻に潜む藻海老は・・・・ 流石にカラスの朝食には足りそうにない。。。。。
でも、カラスも花子と太郎の愉快な仲間なんです!
DSC28_3274 (2)

二人。漁場の前にある茱萸の🌲に休み・・・  なにをか語らん。。。  
太郎にとっても、こんな楽しい日々が突然止まってしまったことに。。。 傷心の心を一日も早く癒してほしいものです。。。
DSC28_1895 (2)

藻海老を咥える花子。 最後のショットとなりました。。 花子が永遠の眠りについたことがまだ信じられません。。。 
天国で安らかに眠らんことを! (完)

DSC28_3204 (2)

【野鳥】ランキングに参加してます! 好かったらポチッとご協力お願い申し上げます! m(_ _)m




カワセミ・花子逝く(その1) 相模の楽園にて

カワセミ・花子逝く (その1) 相模の楽園にて
まさか、こんな悲しい別れの日がくるなんて・・・

晴天の2月25日、今日もカワセミ夫婦に会える!を楽しみに楽園を訪れた。 既にカメラを構えていた鳥友がひとり。昨日から今朝もカワセミ夫婦がさっぱり現れないんだ。。。
と呟いていた。 どうしたんだろう?・・ 取りあえずカメラをセットすることに。

が、30分待っても一向に現れない。 おかしい。。一抹の不安がよぎる。 いつも、池の真ん中で戯れているカイツブリも、あの可愛い臆病クイナもサッパリ姿を見せない。 
そこに、池の対岸でヘラブナ釣りをしていた釣人の一人が近づいてきて。。。

池の対岸を指さしながら、 ”中洲の小枝にカワセミが宙ずりになって、風にゆれてるみたいだけと。。チョット見てくれる?”嫌な予感を感じつつ、二人が釣り人の後に続き、近づいて望遠で拡大してみると、 悲しきかな! 宙吊りの主は、まぎれもないカワセミ夫婦の妻・花子であった。 何がどうなったんだろう??・・・・

花子は、🌲の枝に突き刺さるでもなく、無残にもぶらぶら宙に浮き、風任せにクルクル回っているのでした。 まるで西部劇で、絞首台に宙吊りにされているシーン。。。

やがて、釣り人仲間が胸までの長靴を身に着け、中洲に渡りカワセミを枝から外すことに。。。 漸く、辿り着いてみると、なんと鯉釣りのルアーで釣糸が子枝に絡まり、切れた釣り糸が針を残したまま小枝に纏わりついていたのでした。 不覚にも花子はその鯉針に・・・  丁度そこは、小枝が水面に突き出しカワセミ夫婦の絶好の漁場・・ いつも好んでやって来る慣れ親しんだ場所でした。    それが・・・・ この続きは次章で。

余りにも急で、悲しい辛過ぎる別れ。。。 花子の親しんだ楽園の仲間たちと共に、もう逢うことのできない花子に手を合わせつつ偲びたいと。。。  ==>その2へ続く。。。


(2015/02/15撮) Nikon300s TM150-600mm
画像上をワンクリック! 150%に拡大してご覧ください。

たった10日前の太郎と花子。 仲睦まじい二人のショットはもう二度とみられない。。。。
DSC27_3512 (2)

花子の・・・・
DSC27_1073 (2)

果敢なダイブ!
DSC27_1082 (2)

漁をするのも、いつも太郎に見守られて・・・・
DSC27_1083 (2)

この飛び込み・・・・
DSC27_1035 (2)

華麗なる帰還! もうこの日に戻れない。。。
DSC27_1088 (3)

池の半ばにはカイツブリ夫婦が戯れて・・・・
花子の悲劇は、このすぐ左に見える小枝で起こったのでした。。 この日以来、彼らの姿も見られなくなった。。
DSC27_8802 (2)

漁場にツグミがやってきた。。
DSC27_2120 (2)

太郎と花子に教えられたように・・・・・  藻海老が獲れるようになった!
DSC27_2151 (2)

ツグミもカワセミ夫婦の大の仲良し・・・・
DSC27_2154 (2)

千客万来!  貫太郎もやってきた。。。
DSC27_3798 (2)

みんな、太郎と花子に水中の狩りを教えてもらったのです・・・・
DSC27_3801 (2)

勘太が緑藻の中を覗いて ・・・
DSC27_3803 (2)

見事に藻海老をゲット! 
DSC27_3815 (2)

おや? ゴイサギではないか。。。
DSC27_3140 (2)

漁場にいる二人の傍にやってきた。。。  
DSC27_3154 (2)

ジッと見つめ合う太郎と花子。 やがて起こる花子の悲劇も知らず、 二人はお互いの夢を馳せる ・・・・・
今は亡き花子を偲んで、楽園の仲間が絶えることなくやってくるのでした。。。  ==>(その2)へ続く
DSC27_1927 (2)

【野鳥】ランキングに参加してます! 好かったらポチッとご協力お願い申し上げます! m(_ _)m


プロフィール

Su~chan

Author:Su~chan
私の名前は「Su~」です。”Su~chan”と呼んでください。
相模原市在住。

最新記事
最新コメント
カウンター
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR