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ヒレンジャク物語 (その5ー4 最終章) 湘南の森にて

ヒレンジャク物語 (その5ー4 最終章) 湘南の森にて
壮絶なバトル・・・zz それでも、とどの詰まりは仲良しチーム ・・・ その4

やぶらんの実を食べ過ぎたのか、喉をカラカラにしながら洞を追われた女子・早苗・・・ このままどこへ~~。 しかし、神様は決して見捨てることはありませんでした。 周囲には空高く伸びる榎の🌲🌲が密生しており、よく見ると、あちこちに大きく枝分かれをした株洞があります。でもそのすべてが水を溜めていることでもなく、水処を見つけるのは容易なことではありません。が、そこを誰よりも早く見つけるのも彼らの生きる技(すべ)。 
果たして、彷徨える早苗はそんな水処を見つけることができたのでしょうか・・・・・
 
ところでこの榎の🌲 ・・・ 昨年の「ヒレンジャクの舞い」でも記しましたが、面白い由来が伝えられていますので今一度記憶を呼び起こしてみたいと・・・
 
古くは江戸時代、道しるべとなる 「一里塚」の目印として「榎」がよく植えられたことでも知られている樹。 徳川家康のときから始まったそうですが、そこに何か木を植えようということになり、家臣がどの木にしようかと家康に伺ったところ、「ええ木を植えよ」との答え。 それが家臣には 「えのき」に聞こえたらしい。そこで 「一里塚 = 榎(えのき)」を植えた! という話。 オオムラサキが榎の葉を好み卵を産み付け、この🌲で成虫になることでも知られているようです。

ともあれ、レンジャク連にとり、榎の株洞は森林通過時の生活に欠くことの出来ない大切な命の守り塚となっているようです。何とか、群れの全員が仲良く分かち合える方法があれば・・ と考えてしまいます。

今年も、この森でやぶらんと桜の花に舞う素晴らしい姿を楽しませてくれ、心から深謝! 無事に北国への渡りを果たしてもらいたいと祈るばかりです。  (完)


(2014/03/18撮) Nikon300s SG500mm
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大切な水処を追われた彷徨える早苗。
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ならば、何処かにキットある・・・
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希望を捨てず、カラカラの喉を抑えて、
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他の榎の🌲を捜してみよう!  水はきっとある! 早苗の必死の形相が物語る・・・
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ようやく、近くの榎の🌲に洞らしき窪みを見つけた!
水・・・・ ここにありそう。。
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早苗の信念がついにちいさけれど水洞を発見!  たちまち、仲間が寄ってくる・・
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そして、順番待ちの列まで出来てきた・・・
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早苗。 第一発見者の強み! 遂に、カラカラの喉を潤すことが!!
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そこに、列を乱すものがやってきた…・
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早苗、全く臆せず小さな水瓶に顔をうずめて、
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時に周りの様子をみても。。。
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割り込み人は完全無視。 自分もやられたばかり・・・
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やはり、節度正しく順番を待つがいい! 身をもって学んだこと。
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列を作り秩序を保って譲り合うもの、乱して破るもの。。。 
レンジャク連の社会は、そんな夫々が強く生きるためのチームワークと自己防衛を備える集団なのでしょうか。

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食事タイムには。。。。
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残り少なくなった僅かな実を譲り合い・・・、
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和気あいあいと仲間意識を発揮するのが本当のレンジャクの社会! と結論付けた次第です。 (完)
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ヒレンジャク物語 (その5ー3) 湘南の森にて

ヒレンジャク物語 (その5ー3) 湘南の森にて
壮絶なバトル・・・zz いつも一緒の行動はいいけれど? ・・・ その3

移動をするにも、食事タイムも、水浴びも・・・ 何もかも一緒の行動するレンジャクのチームワークは微笑ましい限りですが、やはり、そこには ”時と場合” による・・・ T・P・O を取り入れては如何?! と、私は思うのです。。。。  

食べ物も水も豊富なところではこのリズムで良いのですが、見ていると、湘南の森のように水のないところでも、一緒に食べ、一緒に水場へ。。。と平時のパターンをそのまま取り入れて、食事のあと🌲の洞に溜まった僅かな水を求め一斉に殺到するところまで??///・・・・ 死活問題・・・
そこに無理が生じ、争いが生ずるのでした。。

こんな時、特定のリーダーがいたら・・・・ とさえ思うのですga....。
でも、そんな過酷な中にでも、彼らは彼らなりの生きる術を見つけ強く生きているのでした。
 ==>(その5-4 最終章)へ続く

(2014/03/18撮) Nikon300s SG500mm
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洞で頑張っている男子・武蔵。 
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ようやく喉を潤おし終わると・・
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次に交代して。 何もなかったように飛んで行く。。。 
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と、また次のドラマが展開する。。。。

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喉のカラカラに乾いた女子・早苗が割り込んできた。
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早苗      : お願い! 一口でいいから飲ませて~~・・ 喉がカラカラで死にそうなのゥ・・・
先着の麻由美: お待ちィッ! それは誰も一緒ョ。 
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早苗: お・ね・が・い・ィィィいいッ~~~:::::
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麻由美: どんなに苦しくても、割り込みは許せないわァ! ちゃんと列に並びなさい!!  
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早苗: お願いだから・・xyxyxyzz・・@@@@xvxvxvxv
麻由美:駄~~~めッ wwrwりぃsxれggppp::l・・mmbvh###
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二人の争いはなかなか終わらない・・・・
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早苗、マユミの執拗な拒絶に、ついにギブアップ。。。
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喉カラカラの早苗・・・
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さて、
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どうしよう。。。。  
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ここに並ぶには長すぎる・・・  どこかに探さなくては・・・ 果たして早苗の運命は?・・・ 
早苗の喉は灼熱の砂漠の太陽の下にさ迷い歩く像のようなのかも知れない。。。
厳しく拒絶したマユミ。ジッと見送る。。  ==>(その5-4)へ続く
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ヒレンジャク物語 (その5ー2) 湘南の森にて

ヒレンジャク物語 (その5ー2) 湘南の森にて
壮絶なバトル・・・zz 生存競争とはこんなことを言うのでしょうか・・ その2 

川も湖も沼もない・・そんな森の中での如何に水を得るか?無人島に漂流し唯一の水源として雨水を蓄える人間・・・野鳥にはそんな術はありません。正に、サバイバルゲーム。 神様はそんな鳥のためにも大木の枝分かれに株洞を携えた榎(え)の🌲を用意してくれていたのです。でも、その洞はあまりにも小さく、レンジャクの群れを賄うには十分な水が溜まりません。。。。  

いつも仲間意識の強いレンジャクにこの少ない水を皆で分かち合う知恵はあるのでしょうか。。。見ていると、冷静に節度を保ち順番待ちの行列を作るまでは流石で微笑ましい! 
しかし、順番を無視し、水場に強引に割り込むもの、いざ自分の番になったらなかなか譲らないもの・・・・がここにもいたのでした。。 

思わず、我等人間社会の醜い面がダブって頭をよぎります。。  物資の不足するとき、苦しい時、如何にお互いが助け合い、支え合う気持ちが持てるのか・・・・ どんなときにも 心安らかに ”節度を保つ” ということは野鳥の世界に限らず、本当に難しいこと・・・ 心新らたにした一日となりました。。。       ==>(その5-3)へ続く


(2014/03/18撮) Nikon300s SG500mm
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チームワークの良い仲間たち。水場で順番を待ちます。
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その枝の後方には列を作ってこんなに並んでおりました。 なんと節度の保たれていること!!
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と、たちまち後から節度なく割り込むものが・・・・ 次に待っているもの(左下)の気持ちが解らないのかっtt!  
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たちまち牙を剥いての争いが・・・  割り込んできたのは女子のブス子。
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先着の男子・武蔵: お前、女のくせに秩序乱しやがって何やってんだァ!
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これはブス子とキスをしているのではありません。 武蔵の強力な防御ーーー
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武蔵:これでもかァァァ~~~:::
ブス子:ムム、ㇺㇺㇺ・・・・・ 声が出ないーーーー 
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武蔵の執拗な攻撃に、さすがの割り込みブス子もギブアップ・・・ 
順番待ちの朋子【ともこ】(左下): ホッ!   
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順番待ちの朋子・ それにしても、武蔵が長すぎる・・・・ 
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チョット様子見に・・・・
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たちまち武蔵が牙を剥いてきた・
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武蔵:お前、懲りずにまた来たのかッ   武蔵・どうやら先ほどのブス子と勘違いしてるらしい・・・・
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武蔵:さっさと消えろ、このブス!
朋子:私はブスではありませんンん・・番待ちの朋子ですゥ~~ 
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武蔵:誰であろうと、そんなこと俺の知ったことじゃないィィ;;; 俺は忙しいんだよ!
朋子:私だってジッと我慢して順番待ってたのよう! あなた、そろそろどいてよう! 
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武蔵: 俺も来るやつを追い払ってばかりいて、まだ水飲んでいないんだよう!!
朋子: そんなこと言ったってエぇ・・・・
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二人の会話、どう思いますか?  全ては希少な水が原因なのですが・・・
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朋子、仕方なく引き返す・・水を飲めるのはいつになるのでしょうか。。。。==>(その5-3)へ続く
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ヒレンジャク物語 (その5ー1) 湘南の森にて

ヒレンジャク物語 (その5ー1) 湘南の森にて
牙を剥いて争うほど大切なものって ・・・ その1 

集団生活に無くてはならないチームワーク。 レンジャクの強みです。新天地へ移動するにも先発隊を送って安全・食糧の有無を確認。 OKとなると、やがてモールス信号
(高い鳴き声)で仲間を呼び寄せる。 皆が集まると一斉に餌場に降りて和気あいあいの食事タイム。 喉が渇くと一斉に水場へ・・・ いつもみんな一緒!
小さな村の平和な家族集団のようです。  

そんな仲睦まじい仲間たちがどうして? そんな平和の中に突然信じ難がたい争い事が起きたのです。 それは、”たいせつなもの=水” を巡っての激しい真剣勝負 ・・・・

何となく、我等人間社会の醜い一面を思い起こされる気分で、あまりいい気持はしませんでした。。。 でも、その中にもチームワークの基盤は守られているようで、 あえて争いを避ける者を見るとホットするのです。。      ==>(その5ー2)へ続く


(2014/03/18撮) Nikon300s SG500mm
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男子の徳乃進。 榎の🌲の枝に留まって至福のひと時。
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見てください! この寛ぎよう・・・
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山桜には女子の藍子。 藪欄の実を咥えて、ゆっくりと食を楽しむ・・・
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藪欄をたらふく食べた後は・・・
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そろそろ喉が渇いてきました。。。
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水でも飲みましょっと!
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水は何処に? ありました! 榎の🌲の株に雨水が僅かに溜まって・・・貴重な森の水瓶。
今、一人(右の主幹にお尻を出して)が🌲の株に首を突っ込み水を飲んでいる。 
他のものは順番待ち・・・・  なんと行儀のいいことか! 
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あまりにながい・・・・順番待ちの女子・順子(よりこ)。我慢しきれず飛び立った・
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順子・ もういいでしょッ! そろそろ代わってよョ~~・・
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水を飲んていたのは女子の真子(しんこ); 
なにいってんのよ! まだ終わってないのわかってんでしょ。大人しく待ってなさいョ! 
順子:あなた、ながすぎるのよう。 みんなが後ろで待ってるでしょっ! 
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たちまち二人の口論が・・・・  そんな光景を静かに見守る男子の龍之介(左)。
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順子: 〇〇xxfcxcxcxcxcxxc
真子: Zxxxdrd<>_\\\/zzzzzzんmんmん:;l;l4
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すごい剣幕・・・ 見えも外聞もない。 これが女同士の戦いとは・・・
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大人の順子が諦めて退散。 負けるが勝ち・・・
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勝ち誇る真子。 水が豊富な河辺りには見られない・・
森の中では希少な水を巡っての熾烈な争い・・なんとかならないものか。。。==>(その5-2)へ続く 

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ヒレンジャク物語 (その4) 湘南の森にて

ヒレンジャク物語 (その4) 湘南の森にて
藪欄の実と桜の花と・・・仲睦まじい仲間たち! 

群れで生活するレンジャクはチームワーク良く、お互い仲良く皆で藪欄の実を撮んでる。。。 君も、僕も、私も・・・ それぞれが実を口に咥えて。。楽しい食事タイム!  
いつもそんなに仲がいいの? と思っていたところ、 ええぇぇ~~? 今まであれほど仲睦まじかったのに・・・ 

と、突然、驚くほどに激しいいがみ合いを始めるのでした。。。。 その様子は最終章にとっておくこととして、本章では仲睦まじい食事のひと時、そして桜に休むレンジャクをもう少し楽しみたいと・・・
==>(その5)へ続く


(2014/03/18撮) Nikon300s SG500mm
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女子の珠美。大木の榎の🌲・高~いところから桜に降りてきた。
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何とも優雅なり!
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直ぐ近くに女子の明枝(はるえ)。 背中のレンジャク色が何とも言えず美しい~~・
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ゆったりとくつろいで....
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淡いお腹の色も何とも言えない。。
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そして、こちらは男子の晋三。

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晋三が藪欄の実・目掛けて飛び立つと、桜に止まっていた他の仲間もいっせいに続くのでした....
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晋三がやってきた。 ”藪欄の実はあるかなァ???”
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消費税8% ・・ 物価は全て値上がりムード。  藪欄の実も買占められたかな?・・・・
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だれのせいでもない。 晋三、全てはお前のせいだ!!

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こちらは女子の百合子。 実がまだちらほら残っている。。。。 隣のスーパーにやってきたような。。
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百合子、漸くゲット!
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残り少ない実を仲間と分かち合う・・・・
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仲睦まじい! とは、
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こんな光景を言うのでしょうか!
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男子の洋二郎。 実をしっかりと噛みしめる・・・
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実もほぼ食べつくした湘南の森に別れを告げる日ももうすぐかも・・・ ==>(その5)へ続く
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プロフィール

Su~chan

Author:Su~chan
私の名前は「Su~」です。”Su~chan”と呼んでください。
相模原市在住。

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